「おやすみなさい」
「あ、柚希ぃー」
「何??」
「明日も雄介クンとこ行くのよね^^」
「うん♪」
「じゃあおやすみ」
「はーい」
バタン…
ふぅ…眠いな…
バタンッ!!
あたしは部屋に入るなりベッドに倒れこんだ。
―――――――――――――――――――\r
――――――
――――
あれ…ここは…?
真っ暗だあ…
あっちは明るいや。
行ってみよ^^
『柚希』
えっ…誰?
『こっちだよ』
優しい声…
聞いたことあるなぁ…
フワッ…
「雄介…」
『柚希、今までありがとな』
雄介?何言ってんの…
「どこ行くの…?」
『もぅ会えないんだ。柚希と』
「会えるよ!!」
ポロポロと涙が出て来る。
『柚希が来れない所に俺は行くんだ…』
そんなことないよ。
また会えるよ…。
「やだよ…なんで…」
『俺、柚希に会えてよかった。幸せだった。ありがとな』
嘘でしょ…?
「嫌だよぉ…行かないで…」
『愛してる。柚希…』
優しい優しいキス。
会えないなんて嘘でしょう??
涙止まんないよ…