なりたい…者眠り姫?

Nipo  2008-12-20投稿
閲覧数[432] 良い投票[0] 悪い投票[0]

電話を一方的に切られて…電話を自分からかけることができなくなって10日。
もうしばらくしたら電話しようかなぁ…と思っていた夜…健輔が夢に出てきた。

別れた時会えなくて苦しい時、病気だと聞いた時も夢に健輔が登場したことは一度もなかった。

夢…
…病院?!目の前にある小さな部屋に入ると、白い壁に大きな窓。部屋中暖かい日差しでいっぱいなっている。
健輔が机の前に座って居る…私に気づくと…立ち上がり歩み寄って来る。
久々に健輔に会ってどーしていいかわからなくて戸惑っていると…何も言わず抱き締められた。
ぎゅゅゅうと…3秒。
健輔を見上げると…笑顔だった…俺の事好きだろ?と得意気で、いとおしい者をせつなそうに見る…私の大好きな健輔の笑顔だった…忘れたくても忘れられずにいる原因の健輔の笑顔。
私の知ってる健輔だった。
そしてキスをされた…もう一度抱き締められた…
…そこで目が覚めた。
涙が流れていた…何故だか悲しかった。
大好きな健輔の笑顔が見れた夢だったのに、抱き締めてもらえたのに悲しくて仕方なかった…健輔にすぐに会いに行かないと駄目だと…明日お見舞いに行こうと思った。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 Nipo 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ