ピンク色【アカネ】6(最終話)

るぅ  2006-06-26投稿
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「すっげぇ好きなのに、あんな言い方しかできなくて・・だから今日、改めてもう一度言おうと思ったんだよ。・・・結局こんな事になっちまったけど。」
ヨウ・・
全然知らなかったよ―ちゃんと私のこと好きだったんだ。
そぅ思ったとたんまた涙が溢れだしてきた。愛しい気持ちで胸がいっぱいになって、ギュッとヨウに抱きつく。「ヨウ・・ありがとぅ。ちゃんと伝わったよ。」
「アカネ・・すげぇ好き。」
「私も大好き!」

ヨウの温もりが全てを溶かしていく。あぁ・・このまま死んでもいいくらぃ幸せだ。

「偶然」も「なんとなく」も、すべて「運命」へとつながる。

ドラマの中だけだと思ってた。でも違う。私たちも「運命的に出会い恋に落ちた二人」だったんだね。

気付いただけで、世界は変わる。

ほら、もぅピンク色。

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