あの日から七日間続いた。嫌がらせか…？A棟からD棟全世帯に鍵の事を知らないかパソコンでチラシを作り配布してみたが一件も返答なし…七日間続いた鍵も
ピタッと投函されたくなりチラシも意味があったかと安堵した…。
この住人のイタズラだったに違いない…部屋には
七つの鍵が横たわる…。
しかし、翌週の日曜日、
また、ポストに封筒が…中には鍵？ではなく手紙が入っていた。「七つの鍵を消す方法はアナタの中にあります。」僕は別に鍵は邪魔にならないし消す必要もなかったので無視して何もしなかった。
また、一週間後の日曜日に手紙が…内容は…
カタカナで
「ジョウシドウリョウコウハイキョウダイジョセイ
リンジンヒミツ」
意味がわからない…。
また無視する事にした。
しかし、その日の夜から
悪夢が始まった…。
毎晩、同じ夢をみる…。
内容は僕が上司の立山さんを殺す夢…。
そして一週間後…。
上司の立山さんが亡くなった…。
夢とは無関係…だが…。
死因は頭を何かで撲られたようで脳座礁…出血多量で…犯人はまだ捕まっていない…。
会社内は暗く…社内で緊急会議となった…。
[826] 
[0] 
[0]
