わたし海賊希望な女子高生?26

うりぼう  2008-12-21投稿
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沙兎耶『うまぃうまぃ。ケンタッチー最高。きなも鳥ちゃんも早く食べなよ』

きな『そんな一気に食べたら、喉詰まるよ。はいっ紅茶。』
沙兎耶『ありがとう。所で、ここってきなの家?』

きな『うん。』  
不死鳥『ほう。なかなかなスパイスだな!うまい、ケンタッチー初めて食したよ』

沙兎耶『あのイケメンヤンキーはどうなったの?かな』

きな『病院いけって言ったんだけどさ。夜バイトあるからって言ってたけど』

不死鳥『彼も雷の石を持っていたが、どう言うわけだ?沙兎耶以外の人間が過去の鬼を退治するとはな・・・・』

沙兎耶『きっと・・・・きっと桃太郎か何かだよ。』

きな『どうかした?鳥クン?』

不死鳥『まぁ海賊を・・・・浄化』

不死鳥は沙兎耶の鋭い視線に気づき言葉を濁らせた

不死鳥『まぁ悪の浄化の為に石も必要だし、どうだ沙兎耶。彼を・・・・そうだな、海賊の一味に加えては?』

沙兎耶『いいよ。カッコイいし。』

きな『ずっと気になっていたけど鳥クンは空族?らしいけど乗り物はないの?海賊船みたいに。』

沙兎耶『そうそう。海賊達はみんな、鳥ちゃんを空族って!恨みあるみたいだし、仲間は?・・・・・・・・まっまっまさか!!』

私はゾクッとし、食べ終わったケンタッチーフライドチッキンの骨を指差して、不死鳥に謝った

沙兎耶『ちっち違うの!知らなかっただけなのよ。まっまさか鳥ちゃんの仲間だとは知らなかったの・・・ごっごめんなしゃい』

不死鳥『はぁ?』

不死鳥にはなんの事か理解出来ていなかった

不死鳥『私の仲間というか、未来に人間は一人しかいないんだ・・・・・・・・そう。。あのお方しか』


沙兎耶『そっそっそだよね!!へぇ未来は人が一人しかいないんだ。大変だ』

不死鳥『それを防ぐべく、今、過去を浄化し明るい未来を築くんだ』

沙兎耶・きな『うん!!』

沙兎耶『ぅい。美味しかったね鳥ちゃんが鳥ちゃん食べるの巻きだよ。』

不死鳥『はて?』

沙兎耶『フライドチキン?』

不死鳥『チキン・・・・・・・・鳥・・・・ガーーン!!共食いだ』

不死鳥はあんぐりしたまま私達をみていた



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