山田「派閥は沢山あるけど、その中でも目立ってデカい派閥は4つあるんだ。
一つは三年の三村剛(つよし)って人が頭の三村グループ。
二つ目も三年、倉橋幸一率いる倉橋一派。
三つ目は二年、五十嵐一(はじめ)が結成した白城のグループ。グループ名は
【ストーム】
最後は三年生の赤村信司のグループ。
チーム名は、
【COLOR】
このチームはかなり有名だよ。」
桜田「じゃっ、じゃあ、風間ユウは?」
山田「風間さんはチームとか派閥には興味無いらしい。
風間さんの他に、実力はあるけど自分のグループを作らない人は、
同じ二年の堂島。
この人は三年の三村の傘下だよ。
あと、一年にいる、
黒道栄介。あだ名は
(コクドー)
実力あるのに、この人は赤村のCOLORに所属してる。まあ、そのくらいかな。」
桜田「おっ…、お前ただ者じゃねぇな…。」
山田「いや〜。」
その時、
ヤツは現れた。
不良1「おいっ!!ユウが来たっ!!」
桜田「っ!!」
風間ユウが
学校に到着
ただそれだけの事…、
しかし、
それだけの事で
白城の生徒が
裏門に集まる。
風間は、登校するだけで白城の不良を動かす。
それだけ風間ユウは生徒から恐れられているのだ。
桜田「あれが…、風間…ユウ…。」
デカっ
続く。