俺が好きなヤツ。僕が好きな人。4

雄李  2008-12-23投稿
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二時限目が始まった。


教室移動をし、
恵璃と隣になる。


恵『直樹〜まじ、さっきはあんがとなっ♪』

さっきとゆうのは答えを教えた時のこと。

直『だったらちゃんと授業うけろよなぁ…?』

恵『やだぁ…』

直『やだじゃないの☆』

僕は恵璃にデコピンをする。今どき、あんましないけど?


そんなことをいいながら二時限目が終わった。



三時限目。体育。

直『よっしゃ体育だっ♪』

恵『直樹は運動神経やばいもんな〜頭もいいし♪』


直『恵璃とはちげーもん〜♪』

恵『俺だってケンカつぇーぜ??』

そう、恵璃はケンカがつよい。


男と勝負したってほとんど負けない。


直『つか、早く外いこーぜ??』

僕は話しをそらす。
なんか、恵璃は女なのに強いってゆーのが嫌だったから。
僕が守ってあげられない。
恵璃は一人でなんでもできるから。

僕はそんなことを考えてた。

恵『俺、中だから。』

あーあ。俺、直樹は外かぁ…。

直『そっか!後でな♪』


直樹はそのまま走っていった。
俺が直樹の姿を最後まで見ていたことも知らず。



直樹…好きだ…


俺…
いや…あ…たし…は
直樹が好き…


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