あの日俺に粋なり訪れた悲劇
お前明日から仕事こんでよかぞ!!上司からの言葉だった
俺は、福岡にある自動車関連の下請け会社の社員だった
不況の影響をうけ、昨日解雇になった訳だ
朝起きると何も始まらない1日が始まる
時間が長く感じた外に出かけ様と感じたが金がなかった
35歳で独身でプー太郎はきついなぁ
一ヶ月後の家賃も払えなかった
そして、何月かして当然の如く追い出された
生きるか死ぬか
瀬戸際の日々だった
電気屋に行った
死ぬほど眩しい光に感じた
30万するテレビの向こうには日本国の首相が贅沢な食事をしている映像だった
食いたい…
残り物でいいから
死ぬか犯罪を犯すしかない状況にたっていた
今考えるとバカであったと感じる
人間の不平等は政治家のせいだと考えるだしてきた
こいつらナメとるばい
税金で飯食いやがって
俺は税金払っても飯は喰えん立場だ
黒塗りの高級車に乗ってやがる
フラストレーションがたまってきたのは明らかだった
怒りの矛先を自分には向けたくなかったのだろう
大量殺人
俺があいつをころしたる
現在俺は刑務所だ
次は社会貢献したいわ
この不平等やけど我慢すっか
この話しはフィクションす