南zebre学園では、不思議な遺伝子を持つものだけが入れる不思議な学園。
不思議な遺伝子とは、人間の体に特殊な動物の遺伝子が混合されていて、人間とは思えない耳やしっぽがはえ、あるいは一定の時間はその動物になれたりする。
そんな厄介な遺伝子をもつものは皆、この学園へと連行されるのだ。
学園の分担は主に3つ。
まず、猫科、ウサギ科、犬科、だ。
だが、どれにもあてはまらない生徒はその他科へいく。
学園に入れば国の天然記念物としてあしらわれ、外出禁止、親にもろくに会えない運命となる。
寮制度なのだ。
第一章 耳がはえてる?
「沙柚〜おきてる?」
「今おきた〜」
「遅刻するわよ〜」
「はぁい〜」
今日は妙に頭とおしりがいたいなぁ。なんでだろうか・・・
鏡をみるひまがないから
そのまま学校にいこっ?
学校に行った沙柚ははたしてどうなる?
続く・・・