この世界のどこかに鳥と人みたいのが合わさったような妖怪がいる。その妖怪の名は…烏(カラス)とゆう。
雀「この本、つまらん…」と言いながらページをめくる、ツインテールの少女
彼女は雀(すずめ)とゆう
ゴン!!
本を見るので夢中で何かにぶつかったようだ。
ヤンキー「どこみとんのじゃごらぁ!」
雀「あっ!すいません。」
ヤンキー「謝ってすむもんちゃうぞ!!…体で払ってもらおうか?」
と言いながらいやらしい手をこちらに向けてくる。
彼女は足がすくんで動けない。
雀「(もうだめだ…私…)」
その時!黒い翼を持つ何かが青い光を放った。
雀「んっ…」
雀が目を開けるとそこにはボカボカになったヤンキーが座り込んでいた。
そして自分の横にはやたらにかわいい翼がはえた少年がいた。
たま「よお、俺はたま、よろしくな!!」
雀「あわわわわ…」
雀は何がなんだか解らなくなっていた。
つづく