先輩とアタシ 4

葵衣  2008-12-27投稿
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直斗と少し喋った後、
いいタイミングで
先生の話が終わった。
中学校初日の入学式は、
なんの問題もなく
直斗という友達ができて
終わった。
アタシが中学生になって、
中学校生活に慣れ始めた頃気付いたことがある。

直斗はモテる。
可愛らしい顔立ちに、
たまに見せるかっこいい
表情が女の子からの
人気を得るんだろう。
たまに直斗に、
ベタベタする
女の子がムカつく。
そんな毎日の中で、
ある日直斗が、
アタシに言った。
「葵衣。機嫌悪い!?」
直斗にベタベタする
女の子にムカついてた。
って言いたくても
アタシは言えない…。
だからアタシは
「そんなことないよ!!」
そう言った。
でも直斗には、
分かっちゃうんだね。
「本当に?」
そう聞かれたアタシは、
素直に答えた。
「直斗に…、女の子ベタベタしすぎなんだもん。」
直斗は、アタシの言葉に
ビックリしたみたい。
少しして直斗は、
口をひらいた。
「葵衣。それって…
ヤキモチ?」
アタシは、どうして
いいかわからず
目をそらした。
小さい声でアタシは、
言った。
「そうかもしれない…。」

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