二人でいる時の孤独感が消えない
想い合ってはいけない
肩を並べて歩けない
住む世界が違い過ぎて
いつでも愛情が孤立する
優しくされたり
愛してくれたり
素直に喜ぶ振りをしてあなたに嘘をつき続けた
悲しみの中に造られる笑顔
自分でも分からなくなる
これが本当の笑顔なのか
偽りの笑顔なのか
限られた時間の中で幸せを感じる事はただ虚しいだけ
期待はしてはいけない
来るかも分からない二人の明日を待ってはいけない
だから全てを見せられない
すぐに終わる愛ならば溺れてはいけない
そう理性を造りながらも想いは溢れ出す
あなたが去ってもこの想いは消えない
きっと今よりもあなたへの愛は大きくなる
出て行った部屋にあなたの香水の匂いが残る
消えてしまわぬうちに眠りにつこう
あなたがいると感じながら眠りたい
一人には慣れていたはずなのに
あなたに出会ってから私は弱くなった
孤独を知りながらもあなたと過ごした時間を思い出す
いつかはこの孤独が消えたらいい
何も気にせずにあなたと長く居られたら消せるのに
期待はしないと決意してみても
また私はそんな事を思ってしまう
私は我が儘だろうか
だけどどうせあなたにはそんな事言えないのだから
許される我が儘だろう
情けなくも思う
二人の明日なんて待ってはいけないと思いながらも
一人の部屋でまたあなたが来るのを待っている私が居る