疲れた 体にアルコールを『グビィ』っと入れる。
一瞬、体がダルクなり固まる…。
座っているのも ジッとしてるのも ちょっぴり苦しい…。
それを越しちゃうと、不思議と飲めちゃう…。
(もう…やめなきやぁ)天使が囁く 氷の透き通った音と共に…。
悪魔が囁く…(好きにやっちまえ…)
とりあえず、何杯目か忘れたグラスに アルコールを注ぐ。
結局、飲めなくても グラスに アルコールという 物質が入ってるだけで、救われた…そんな単純な自分に飽き飽きする。
…でも、もったいない…。満杯に注いじゃった。
さっさと、片付けてしまえば こんな余計な事に ダラダラ考えて無くてよかったのに…。
そう〜そう〜今宵も飲みきれないグラスに アルコールを入れて、氷が溶けていくザマを ジッーと見つめてる…。
片手で、明日の天気予報気にしながら…。