『えりー薬調達しに行くよ。』
あすかが言った。
『え…なくなったの?』
『まぁあれだけ使ったらねぇ↓簡単に手に入るから行くよ』
あたしはこの時なんか嫌な予感がしていた。
だけど薬ほしさにあすかが向かう場所へと付いていった。
着いた場所はもうつかわれていないボーリング場だった。『あすかです佐久間さん』
『おー…そいつは?』
佐久間という人物はいかにもヤクザのような男だった。
その目には生気がもはやなかった。
薬物依存症の証拠だ…。
『えりです。今日はこの子が…』
《あたしが…何…?》
『そうか…じゃああすかは向こう言ってな…グフフ…』
『わかりました…』
あたしはこれから何がおこるのかわからなかった。
『え…?何あすか…何がおこるの…?』
そう問うとあすかは冷たい目で言う。
『あんた佐久間さんと寝るんだよ。
これで薬入るんだから良い話だろ?』
あたしは頭が真っ白になった…。
続。