アリス学園創立50年ぐらいの真っ白いお城みたいな学園。
そこは男子がいない女子高で
恋愛なんてめったにできない。
とゆうか出会いがないっ!
「結愛〜!おはー!」「んっ紗綾おはよ〜!」
私
桜木 結愛
好きな事は空手とか武術を極める事。
「さーちゃんねー今日メイクしてきちゃった」「してきてばれるんぢゃない?」
この娘は紗綾。
溝部 紗綾
中学からの親友で良く絡む。
「大丈夫だよ〜さーちゃん隠し事うまいもん」
でもちょっとマイペースなのよね。
ホームルーム
「さぁみんな席つけぇ今日はみんなに紹介したい人がいるっ」
紹介?まさか転入生とか?
「ハイハイ!先生紹介したい人って誰ぇ?」
「気になる気になる!」
ザワザワ
「さぁ静かにしろッまぁみんながお察しの通り転…」
ガラッッ
「紹介がおそ〜い!!僕をいつまで待たせる気?」
ぼぼぼ、僕?
「あぁすまんすまん、じゃあテキトーに自己紹介から」
「三船統ッ男だよっ!趣味はサッカーで特技はもちろんサッカー」
今なんて?
男?
「みんな聞いてくれ。コホン実はな三船は…男なんだ」
「聞きました先生。」「あぁすまん。でなお前らに頼みがある。どうか三船をここに入れさせてあげないか?三船は男子校が嫌で女子高を回ってるらしいがすべて断られたらしい…当たり前だろうな。男子が女子高に入るなんてな。無理な話だしな。うン。」
一人で納得するなよ。「でも男の子とか超嬉しいぢゃん」
「そう?邪魔なだけだと思うけど」
「またまたァ結愛はそう言ってさぁ」
「みんなお願いだァ」
「いいよ?」
ケロリ
「まぢ?やったぁ〜!みんな大好き」
キュゥゥ~ン
みんななにげ流されてるし。
「てなわけで宜しくねみんな」
放課後
「まぢありえんしっ三船統…大変だァ」
「えぇさーちゃんは…あーゆータイプ好きだけど?」
「えぇ!紗綾には隆くんがいるぢゃぁン!」「そうだけどね〜」
「てか紗綾家向こうぢゃん。ぢゃね!」
「うン」
帰り道
「ふぁぁ眠い…」
ドカッ
「わぷっごめんな…」「さい??」
「あっ確かアンタ、アリス学園の…」
「桜木結愛です。」
「結愛かァ〜…」
な、なに?
ジー---------------。「ちょっガン見とか…やめてよ」
「結愛ッてさ彼氏いる?」
いきなり名前呼び?
「は?いないし。」
「ぢゃさ僕と…」
何よ何よ…。
「何でもない…ばいばい」
タッ
「意味分かんない。」