花の匂いを嗅んだことがあるかい 慌ただしい日々に立ち止まることなく
急かされてるような毎日のなかで僕は少しばかり疲れている
君に夢中で話した夢はもう遠い記憶の中へ
忘れかけていた思いが胸に蘇るこの夜に
流されて行くもの流れて行くものそんな狭間の中迷いながら
確かな明日さえ掴めないままで僕はきっと今日も捜している夢のかけらを捜している
暮れ行く空を眺めたことがある夕日に照らされた笑顔覚えてる
川沿いの道を駆け出した君のその最後の背中思い出した
幼い瞳の奥に写ったあの頃の君はいない
きっとあの時から二人別の夢を見ていたんだろう
変わってしまうもの変わらずにあるものすり替えられて行く心さえも
どんな昨日よりも輝く明日を僕はきっと今日も捜してる夢のかけらを捜している
夜空の星を見つめたことがある悔しさに心が負けそうなときに
滲んで見えるのは涙のせいなの切なさ抱きしめて歩きだそう