また明日へ=東京演劇編2biohazard=

うりぼう  2009-01-04投稿
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あの日から私はあみりとは連続をとらずにいた・・・・ただ封筒に舞台のチケットを入れ、あみりの自宅のポストに入れ、私は今日の舞台にたった!!気合いは十分だ!!もう目が覚めた!!



ゆり『あなたに私の何がわかるって言うの!!いつも一人だった私、孤独はねっ孤独だけは誰にも癒す事は出来ないの』

『僕なら!僕なら君の寂しさを包んであげられます!』

悪女は高笑い喫茶店へ入ったが・・・・
ゆり『あぁぁあんな貧乏相手に出来ないわ。見てよこの通帳四十万ぽっち』

智弘『あぁお前も腕が落ちた物だな』

ゆり『はぁ?次は一千万のカモよ!!!』

マスター『しかしそんなにお金騙して何に使うんだ?』

ゆり『ゲームをねっ買うのよ!!そうだマスター?今日私が見た夢の内容わかるかしら?』

マスター『勘弁してくれどうせゲームだろ?黙ってゲームやればいいじゃないか?』

智弘『たった一千万ぽっちじゃねぇかタラねぇな』

そう私達の夢は、生物兵器biohazardを世に起こし、あらゆる武器でリアルサバイバルゲームを行うこと!!!

ゆり『流行りってのは自分達で作るものなの!!あれほど完成度の高いゲームは無いわ!!!さっ次のカモを狩りにいくわ』

智弘『俺もな、あの会社にウィルスを侵入させ一時的に、株価変動パニックで一儲けだぜ』

ゆり『全てはリアルゲームの為に』


演劇の第一部は終了し、第二部は数年後の話になっていた・・・・そう生物兵器biohazardは完成されたのだ!!!

私は客席に目をやると、そこには・・・・

ゆり『いたっあみりがいた・・・・』

親友は席に座り、続きを今か今かと待っていた。



しかし私の目に飛び込んできたのは、親友だけではなかった・・・・。この舞台が終わると10分以内に智弘君と別れなくてはならない約束・・・・その約束を交わした制服の男も客席に座っていた
幕は未だに上がらずに!会場は暗くなった!次の瞬間大音量で
         キャ゛゛゛゛ー           甲高い女性の悲鳴と共に幕からは四十本の手が一斉に出て来た!客席からも悲鳴が聞こえる大迫力の演出から幕があがった        そこは生物兵器になりおちた、ゾンビがウォォウォォと今にも客席へ流れ向かいそうな集団だ!!

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