あの日から私はあみりとは連続をとらずにいた・・・・ただ封筒に舞台のチケットを入れ、あみりの自宅のポストに入れ、私は今日の舞台にたった!!気合いは十分だ!!もう目が覚めた!!
ゆり『あなたに私の何がわかるって言うの!!いつも一人だった私、孤独はねっ孤独だけは誰にも癒す事は出来ないの』
『僕なら!僕なら君の寂しさを包んであげられます!』
悪女は高笑い喫茶店へ入ったが・・・・
ゆり『あぁぁあんな貧乏相手に出来ないわ。見てよこの通帳四十万ぽっち』
智弘『あぁお前も腕が落ちた物だな』
ゆり『はぁ?次は一千万のカモよ!!!』
マスター『しかしそんなにお金騙して何に使うんだ?』
ゆり『ゲームをねっ買うのよ!!そうだマスター?今日私が見た夢の内容わかるかしら?』
マスター『勘弁してくれどうせゲームだろ?黙ってゲームやればいいじゃないか?』
智弘『たった一千万ぽっちじゃねぇかタラねぇな』
そう私達の夢は、生物兵器biohazardを世に起こし、あらゆる武器でリアルサバイバルゲームを行うこと!!!
ゆり『流行りってのは自分達で作るものなの!!あれほど完成度の高いゲームは無いわ!!!さっ次のカモを狩りにいくわ』
智弘『俺もな、あの会社にウィルスを侵入させ一時的に、株価変動パニックで一儲けだぜ』
ゆり『全てはリアルゲームの為に』
演劇の第一部は終了し、第二部は数年後の話になっていた・・・・そう生物兵器biohazardは完成されたのだ!!!
私は客席に目をやると、そこには・・・・
ゆり『いたっあみりがいた・・・・』
親友は席に座り、続きを今か今かと待っていた。
しかし私の目に飛び込んできたのは、親友だけではなかった・・・・。この舞台が終わると10分以内に智弘君と別れなくてはならない約束・・・・その約束を交わした制服の男も客席に座っていた
幕は未だに上がらずに!会場は暗くなった!次の瞬間大音量で
キャ゛゛゛゛ー 甲高い女性の悲鳴と共に幕からは四十本の手が一斉に出て来た!客席からも悲鳴が聞こえる大迫力の演出から幕があがった そこは生物兵器になりおちた、ゾンビがウォォウォォと今にも客席へ流れ向かいそうな集団だ!!