舞台は終わり、舞台裏から楽屋に向かう途中に親友がいた
ゆり『あっ・・・来てくれてアリガ!』
あみりは私に飛びこみ抱きつき言った
あみり『やっぱアンタにしかできないよ!!最高だったよ』
ゆり『うっうんありがとね。こないだはゴメンね・・・・』
あみり『こないだ?はて?』
あみりは惚けて私を許してくれた。
あみり『しかしさっきのシナリオハッピーエンドかな?』
ゆり『まぁ一応ゾンビ倒してハッピーエンドでしょ?』
あみり『だってゆり達がリアルゲームやりたいからって、ゾンビ作って、倒してたら、そりゃただの、変態殺人鬼だよ』
ゆり『確かに、殺人鬼だね。変態は余計だよ!』
あみり『いや〜むしろ殺人鬼抜いて変態ダョうんうん』
ゆり『おいっ!』
私は少し時間を気にしてあみりには後で合流するからと、いい、智弘君の元へ向かおうとした。
不意にあみりは私の肩を掴んで言った
あみり『今日智弘君紹介してくれるんでしょ?ゆりの初めてを奪った男と話がしたいね〜』
ゆり『ぅうん。じゃっ後で』
私はあやふやな返事をして、智弘君の元へ急いだ・・・・自然と独り言がでたことは、自分では気づいていなかった
ゆり『これから別れる人をどう紹介するのよ』
智弘君を見つけ、二人で話がしたいと、呼び出した
智弘死のカウントダウン4:57秒
智弘『ゆりっお疲れ様。最高だったな!お客さんも満足していたみたいだし、大成功だよ。助けてくれて本当にありがとうございます。』
ゆり『いえっ、演じた役が良かったから、自然に出来ただけだょ。。あのっトモっ!』
4:11秒
智弘『友達も元気そうに楽しんでたね!!病気が治って、本当に良かった。今日紹介してくれるんでしょ?あみりちゃんも勿論打ち上げに参加するんだよね?』3:48秒
ゆり『いやっ・・・・それは無理なんだ。』
智弘『ごめん。病み上がりだしね・・・・でも話するくらいなら?』
3:08秒
ゆり『智弘君実はね!!聞いて欲しいことがあるの!』
楽屋の方から声がした
『智弘!!先生がお見えになってるぞ!!早くこっちきなよ』
智弘『わかった!!すぐ行く。ゆりまた後で聞く。ごめんな』
2:31秒
ゆり『智弘君!!私と別れて!!』