クローバー?の奇跡

Aries  2009-01-04投稿
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「秀」

「シュウ・・・」

貴方の名前を呼ぶだけで、今でもこんなに胸が熱くなるよ。


ねぇ秀

私がどれほど貴方の事を大切に思ってたか・・・知ってる?


貴方と過ごす時間が何よりも嬉しくて、メールの返信が来ただけでも幸せを感じてた。


いつも
誰よりもそばに居てほしいと思うのは、

秀だけなんだよ・・・。


私は・・・
秀へのこの気持ちを隠す事で、ずっと心が締め付けられるみたいだった(涙)


本当はね・・・
凄く、すごく伝えたかったの。

貴方へと向う、真っすぐなこの想いを・・・。

でも言えなかった。

・・・どうしても

貴方を困らせたく無かったから。


でも・・・

私・・・

自分の気持ちを抑える事が、こんなにも辛くて苦しいなんて知らなかったよ・・・(泣)



その悲しみを、表に出さずに貴方の前で明るく振る舞う事が、一番辛かった・・・。



それでも私は心のどこかで、
もしかしたら・・・
秀なら、私の本当の想いを分かってくれているのかも・・・・


そう期待してた部分があったんだ。


でもね、

・・・秀は
全然その事に気付いて無かったよ。

秀は私の事、何も分かって無かったんだね・・・。


私が秀を想ってる気持ちと、秀が想う私への感情は、きっと別物だったんだね・・・。

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