テンテン『犬が喋るわけがないだろう。なぁわん吉』
わん吉『あぁ』
みんなはヒ〜と言いながら両手を上げた
テンテン『ねっ可愛い僕のペットでな。あっ申し送れました僕はこういう者です』
テンテンは名刺を差し出した・・・が何も書いていない・・・
景奈『なっ何も書いてないわね・・・』大樹『もっもしかして、人間には見えないとか。』
ボン『ごわぃよ・・・怖い』
テンテンは両手の人差し指を軽く上に、両目も軽く上を見てた。まぁ早く言えば変顔。
更に口をパクパクしていたから僕は、アフレコしてみた
ボン『ウ?ラ?ウ?ラ?』
景奈『裏?』
名刺を裏返すと、普通に自己紹介されていた
テンテン『ぶぅっ!!引っかかった引っかかった!』
景奈・大樹『馬鹿くさ!帰ろう!』
テンテンは慌てて近寄った
テンテン『ちょちょ。待て待てまてぃ』
景奈『なによ!』
テンテン『読んでいってくださいよ』
マークン『え〜と酔楽天星人で役職は王子!こいつ王子だってょ』
テンテン『エヘンって君々!こいつとは失礼だぞ』
マークン『名前はテンテンで、住所は酔楽天星王宮1ー10ヨリ酔いハウス293号室』
大樹『って、いいのか!王子が部屋番まで書いていいのか!!つか293号室って建物デカすぎ!』
テンテン『プライベートは御自由にがモットー!!身分の差は関係なく酒を交わす!それが我が国、酔楽天星だ。わかった?』
ボン『ねぇだいちゃんがさっき言った天使ってこの人?』
大樹『まっまぁあれだ・・・』
大樹君は少し困り
大樹『うん。だね』
開き直った!
景奈『こりゃ災難だわ・・・』
わん吉『で、用件はなんだ?』
『ってそれコッチのセリフだ!!』
僕はわん吉に指さしテンテンを見て
ボン『ほらぁ。しゃべったぁよ』
テンテン『まさかぁ犬が喋るわけないよ。なぁわん吉』
わん吉『あぁ』
景奈『おかしいよぉこのやり取りウウ〜ウ゛』
テンテン『用件は』 大樹『って用件いうのかぃ』
テンテン『用件は王国で多発中の数々の銘酒盗難事件!その犯人逮捕に君達の力を貸しといてくれ』
大樹『なんか日本語おかしぃぞ!』
テンテン『貸してくれ』
ボン『いーょ。ヘヘッ』