『ねぇ..辛い時でも貴方が傍にいたから
ねぇ..あたしもがんばって来れたけど…』
何年が経ったかな… 貴方が家を出てから
あたしはずっと空(くう)ばかり見てる
連絡もよこさないね… お揃いの携帯電話
あたしはずっとメール画面ばかり見てる
今日も雨のち雨 傘をさした貴方は来ない
もう昔の恋だなんて 割り切る事ができず
膨れたお腹を見つめて「待っててね…」と
「貴方にとって あたしは何だったの?」
抑え切れぬ想いをぶつける場所もなく
「一緒に笑ってた思い出を壊して」
もう会えぬ人 静かに憎んで泣いた
……きっと貴方は優しい人だったから
弱い誰かの傍で笑ってあげてるんだよね
その人が幸せを見れるように…
その人がまた笑えるように…
だから
今日も雨のち雨 傘をさした貴方は来ない
でも昔の恋だなんて 割り切る事ができず
膨れたお腹を見つめて「ごめんね…」と
言い聞かせてる自分が大嫌いだよ
何度、涙を拭ってもだらだら溢れてくる
あたしは今日も一人で耐えているよ
もう来ない人 胸を締め付ける
「貴方にとって あたしは何だったの?」
抑え切れぬ想いをぶつける場所もなく
「一緒に笑ってた思い出を壊して」
もう会えぬ人 静かに憎んで泣いた
泣いた...
『ねぇ..辛い時でも貴方が傍にいたから
ねぇ..あたしもがんばって来れたけど…
もう..貴方は此処にはいないから
もう..あたし…がんばれないよ…』