曇り空の下 俺は独りグレーな町並み見渡してる
今にも降り出しそうな空を見上げてはすべてに目を伏せていた
俺が求める光さえも今はもう遠い何処かへと消えて行ったのに俺はまだ手を伸ばしてた少年のまま
何もかもが嫌になった15の時どんなふうに笑ってたかも思い出せないくらい
降り出した雨は土砂降りのまま断ち切れぬ思いもまだこの雨も止みそうにない
「独りぼっちは寂し過ぎる」と笑顔と優しさ探してた何時しか誰かに心惹かれ本気で誰かを愛してみるけど互いの悲しみ零さぬよう二人分かち合えればいいさ ただそれだけのことなんだ傷つけたくない争いたくない
信じること求めあった17さ何が本当で何が嘘なのか解らなくなったけど
降り出した雨は土砂降りのまま心も身体もずぶ濡れにして止みそうにない
IN THE RAIN
夢だけじゃこの町の中で生きてくことは出来ないと誰かが呟いた