鎖 -KUSARI-

アスク  2009-01-10投稿
閲覧数[418] 良い投票[0] 悪い投票[0]


例えばこのまま夜を超え
日差しを探した
汚れて連鎖した脳を得て
すり減る靴は置いてきた


砂と化したこの世界は
居心地良くて
閉ざせない目を
乾いたこの心臓を
叫びながら


KUSARIしていた


上辺はおどけた道化師で
涙を拭き取った
月光がやけに目について
自然と目線をそらした


溶けたこのレール
生爪を剥いで
繋がれたこの手
ちぎれてたんだ


KUSARIされてた


乾いた憎悪で
乾いた古傷を
舐めて治した


心臓をKUSARIして


記憶をKUSARIして


KUSARIして


KUSARIして


砂と化したこの世界は
居心地良くて
閉ざせない目を
乾いたこの心臓を
叫びながら


理解を超えた黒い超越
俄然やる気マジでっ!!
その眼鏡ぶっ壊せっ!!
依存依存依存依存
絶句絶句絶句絶句
わかってんのかよっ!?
わかるでしょ!?
目が合う度に爪剥ぐ理由


KUSARIされてた


KUSARIされてたんだ…




投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 アスク 」さんの小説

もっと見る

詩・短歌・俳句の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ