彼とのメールは続いていた。
彼女とのメールをしているかどうかを聞かれ、彼女に聞く為に会話を全文送った。
彼女はどっち着かずの答えだった。
それからも、彼女とのメールは夜遅くまで続いた。
次の日も彼女と一緒の現場だった。
幸せの時間だった。
彼女は実家に帰る予定だったが家に来る事になった。
私は、仕事を終えて帰ると彼女はベッドで寝ていた。
私は彼女に寄り添った。
彼女は、私の腕に顔を乗せた。
彼女の目から涙が流れていた。
『どうしたぁ?』
彼女は、首を横に振るだけだった。
私は、深くは聞かなかった。
その後、彼女と話した。
ずっと一緒にいたい。子供が欲しい。
そう話した。
そして、私は、
もう一度彼女を信じてみよう。
そう思った。
そして、その夜は彼女と深く愛しあった。
次の日も彼女と一緒の現場だった。
18歳の彼氏も来た。
昨日の話も有り、私は彼に勝ったと思い、普通に接した。
業務は通常通り進み、終わった。
そして、私は、現場責任者に挨拶をする為に2人から離れた。
『少し、一服して行こう』
と思い、タバコに火を付けた。
久々にサイトの日記を見た。
昨日の日記があったので、見てみた。
〔昨日は、仕事を終えて、その後、彼氏と合流!〕
愛犬の体調不良は嘘だった!
彼氏に逢う口実だった。
怒りが全身に駆け巡った。
この怒りをぶちまけよう
と思ったが、普通を装う事にした。
そして、2人のいる所に戻った。