景奈は大樹に最後の質問をした
景奈『だいちゃん・・・・最後に見たボンはどうしたの?』
大樹は一歩後ろに立ち退いた
大樹『そっそれは・・・・それは』
景奈『言えないなら札は渡せない!!』
大樹『景奈!!それなら仕方がない!もう絶交だと言われてもいい!!お前を殴りつけてでも札は奪う!!』
景奈『えっ』
マークン『やばいょ景奈チャンにっ逃げよう!早く逃げよう』
三つ目『ハハハハッこれが人間よ!自分の為になら平気で友達を裏切る!!』
三つ目が高々と笑った次の瞬間だった!景奈は魔法のお札を出した
マークン『だだ景景奈チャンだっ駄目だよ』
景奈『マー!きっと・・・・きっとだいちゃんだわ』
大樹『景奈。。』
三つ目『ちょっと待った!!!!!!!!!!!!景奈これを見ろ。ほんの数分前に大樹がした事だ』
三つ目は目から天井に映像を流した!!
それは・・・先ほど、大樹がボンの手を離す瞬間の映像だった!
三つ目『見えるか?ボンのこの苦しそうな映像を!大樹?嘘はいけねぇぞ!言い逃れは無しだ!確かにこの映像は真実だな』
大樹『あぁ……真実だ』
マークン『ほらっ!偽物だ!!』
大樹『マー!でも、あいつはボンじゃなかったんだョ』
三つ目『どっからどう見てもボンだろが』
大樹考え口を開いた
大樹『声までは出せないだろうな?下等な妖怪には』
三つ目は怒り音声を聞かせた
三つ目『不可能はない。一字の誤差もなく、声質まで完璧だろ』
大樹『あぁ完璧だ!誰が見ても聞いてもあれはボンの姿と声だ!』
景奈『えぇ瓜二つだわ・・・・』
そう言うと景奈は大樹にお札を手渡した!!!!
三つ目『なっなぜだ!何故、札を渡した』
大樹『もしかして、俺達常に監視されてるのか?マー?』
マークン『わっ解らないよ』
大樹『屋敷に入ってからボンはマーの事呼んだか?』
マークン『えっ?覚えてない』
大樹・景奈『ボンはマーをマーとは呼ばないんだよ!!』
大樹『さぁ妖怪!!この札でお前を消しさるか?』
三つ目は大樹の言葉を聞くと一目散に逃げ去った
大樹『さぁ!ボンを助けに行くぞ!あいつは札を持ってる死にはしない!!信じるだろ??』
景奈・マークン
『信じるょおぉ!!』