伝わるとゆうこと?

むーんらいと。  2009-01-12投稿
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もうすぐクリスマスだ。
街一面が、クリスマス仕様に仕上がっている。

♪ジングルベール〜
クリスマスソングが
なり響く。

「相沢、明日なんだけど 空いてる?」
「え・・・あたしでいいの?」
「相沢がいいんだ」
「嬉しい!ありがとう」

そして、僕たちは
クリスマスイブを一緒に
過ごすこととなった。

12月24日。
相沢と約束した日だ。

「山本く〜ん!」
「遅いっ!」
「ごめんっ!!」

僕は笑った。
相沢も僕の笑顔を見て
笑った。

「じゃあ、行こうか」
「うん」

まずは、ショッピング
センターに来た。

「プレゼント交換
しよう?」
「ああ」

そして、それぞれが
お互いの嬉しいと思う
プレゼントを探す。

1時間後、二人は
合流した。

「交換・・・する?」
「後にしよう」
「うん、わかった」

二人は、公園の噴水広場
にやってきた。

あたりはもう暗い。
だが、街灯があるので
噴水広場は照らされる。

「相沢は何買ったの?」 「あたしから?いいよ。 あたしはね、マフラー」「マフラー?」
「うん、ダメ?」
「ううん、嬉しいよ」
「よかった」

相沢はマフラーを僕に
巻いてくれた。

「あとさ、これからは
名前で呼んで?」
「そうだな、じゃあ・・・
ありがとう・・・まい」
「どういたしまして、
ゆう」
「俺は・・・コレ」

と言って渡したものは
・・・指輪だった。

「指輪だ・・・」
「安いやつだけど(笑)」 「嬉しいっ」
「よかった」

まいは、指輪をゆうに
はめてもらった。

「なんか結婚した気分」 「そうだな」
「ありがとうね」
「ああ」

そう言った後、二人は
見つめあいキスをした。

そして、二人は
付き合うことになった。

年が明け、学校が
始まった。

給食の時間、今まで
あったまいの姿が
なかった。

(まい、どうしたんだ)

「先生、まいは?」
「相沢さん?保健室に
いるわよ」
「大丈夫なんですか?」 「分からないわ。少し
熱があるみたい」
「そうですか」



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