そのうちあなたには、彼女がいたね。
紹介されたとき私は、彼女に無理に作った笑顔を向けることしかできなかった。
彼女には陰口をたたかれたりされた事もあったなぁ。
気付かなかったでしょ?
本当はすごく助けてほしかったんだよ。
あなたが彼女に振られたとき、あなたをなぐさめる言葉が見つからなくて困ったなぁ。
本当は、こんなこと駄目だって分かってるけど正直嬉しかった。
こんな私でごめんね。
彼女と別れてから日がすごく経つのにあなたは全然立ち直れなかったね。
悔しいよ。
あなたが立ち直れたとき、お互い受験で忙しくてあまり会うこともなくなっちゃったよね。
あなたは、普段すごく周りに冷たかったからプレゼントや絵文字つきのメールを貰ったときには、嬉しすぎて泣きそうになっちゃったよ。
運命で、運命で結ばれているふたりは、
何があっても、離れることはないんだって。
私達は運命のふたりかな?
そうだといいな!
-続く-