お札は手から離れ光を放ち言った
『その願い聞き入れた!!!』
光は強くなり目を瞑っていても眩しい位だ!!
やがて光は小さくなり、妖精は召還された・・・・
景奈『キャッしっぽ振ってて可愛いかも』
どんどん姿が見えてきた
景奈『ギャー何こいつ!!!』
『ちわ!!』
妖精の・・・・妖精の姿は・・・・体はわん吉・・・・顔はテンテンの・・・・人面犬だった。
テン吉『テン吉と呼んでくれ!そう。可愛い妖精さぁ・・・・フグゥ』
景奈はテン吉の顔を殴った!
テン吉『ぬっぬぁにをする!お前等の望んだ姿だろ』
景奈はイジイジし始めた
景奈『違うもんイジイジイジイジ違うもんイジイジ』
マークン『所でさっ中身はどっちなの?テンテン?わん吉?』
マークンはテン吉の頭を撫でながら言った
テンテン『おいおい!王子の頭を撫でるでない!!』
わん吉『あぁ゛気持ちいい゛犬になってから、これだけが楽しみなんだぁ・・・・』
景奈『うう゛゛゛両方いる゛゛゛のね゛゛』
大樹は景奈の背中をさすり言った・・・・
大樹『まぁ〜まぁ〜ウゴッ』
そして殴られた
景奈『あんたでしょ?あんたがこんな妖精を想像したんでしょ』
大樹『いっいや・・・』
大樹は焦りつつ・・・・
大樹『わりぃ』
開き直った!!!
大樹『ウゴッ!』
景奈『こんなの妖精じゃない!さっき酔楽天星で出会ってなきゃ、ただの妖怪よ!』
テン吉『っておい!』
nextボン
ボン『うぅ僕の事忘れないでぇよ』
next酔楽天星
『ギャーギャーテンテン王子の顔が消えた!体だけで動いてる』
『キャー何この犬!顔だけで、私のスカートの中覗いてる!』
マークン『でもテン吉は本当に僕達の力になってくれるの?』
わん吉『あぁ。ボンの匂いを追える!』
テンテン『応援するぜ』
わん吉『しかも私は昔、一度この屋敷を脱出した事がある』
テンテン『応援するぜ』
大樹『テンテンいらな!!』
テンテン『な゛な゛何を言うか!癒し系だろが!グェっギャッごめんゴハッ』
景奈『許さん!?』