「あの人形が、妹にパワーを与えたんだ。
だから…
バラバラになっても再生出来たり、遠くにいる人間にテレパシーを送れるようになった。
こう…」
この時、ルークの脳裏にズキンと衝撃が!
―ルーク、ハヤク、タスケテ―
又、あの声である。
「クソォ、又だッ!」
両耳押さえるルーク。
「落ち着けルーク!」
動揺するルークを、ジョージは落ち着かせる。
だが…
―ルーク、ルーク―\r
又、あの声が…
―ルーク、ダイスキ―\r
何度も聞こえて来る。
―アイシテルワ―\r
何度も。
終
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※次からは、
『エリザベスドール
・THE・FINAL』
と言うタイトルです。
物語はいよいよ、最終章へ入ります。
お楽しみに!