今までワガママ言わないように困らせないようにしてきたよ。
夜中も会いたくて泣いてたよ。
笑ってくれたら幸せだからバカ言ってた。
ここがずっと痛くて悲鳴あげてたよ。
心がつぶれる事もあるって初めて知った。
知りたくなくても。
君がひとつ、ひとつ教えてくれるから耳がちぎれるかと思った。
君が愛する人の写真を見た時、目の前が薄暗かった。
愛する人とのお城があるって聞いた時、私の時間は止まりそうだった。
君がちいさな恋人がいるって言った時、気づかないうちに涙が頬を伝って落ちてた。
もう、勝負にならないってわかった。
君が笑ってくれるなら私は何にだってなる。
でも、私の事も気づいてほしかった。
私は、泣き虫ピエロ。
あなたは、そんな私に気づかずに幸せそうにわらっていてね。