ドキドキ
なんで…こんなに…
ドキドキするの…?
やだ…
弘樹が好きなんだ…
好き、だから…
こんなにドキドキ
するんだ…
「奈緒、好きだ…」
「えっ…!?///」
「だから…付き合って下さい…」
またかすれた声…
ドキドキしちゃう…
「はぃ…//」
「よかった…」
ピンポーン♪
《奈緒〜!?》
「あ…美梨だ…」
「居留守使って…」
「えっ…」
「もう少しいたいから……」
「うん…」
ガチャッ
「やば…」
「どうしよ〜ね?」
怪しく笑う弘樹。
「ねぇねぇ、奈緒って…声フェチ??」
「え…///かも…」
「へぇ〜♪」
フッ…
耳元で息を吹き掛ける。
「いやぁ…//ひゃう…///」
「感じるんだ…」
「や…ん…//」
《奈緒〜♪》
「やん…///美梨…来ちゃうよ…///」
「奈緒可愛い♪でもやめないよ…?」
ガチャッ
「奈緒〜♪いるじゃん〜♪あ…///」