,。・;+°万華鏡?゜+;・。,中編

ハチ  2006-07-01投稿
閲覧数[336] 良い投票[0] 悪い投票[0]

   KOKUBUN:side

休み時間ハチの教室に行っても、そこにハチの姿はなかった。

「ぁぃ仔〜ハチ知らない?」

「知ってるけど、教えません。」

「なんでよ!?」

「国分先輩がハチのこと本気じゃないからです。」

「どういうこと?」

「自分が一番分かってるんじゃないですか?

ウチは知ってますから。国分先輩にとっての一番がハチじゃないこと。」

「誰から聞いたの?」

「…」

「不二か…

ハチは不二のところに行ったんだ?」

「だったらどうするんですか?」

「ハチを取り戻す。」

「そんなことしてどうするんですか!?

もう不二先輩のこと苦しめないでください!」

「やだ。」

あいつが俺の事を好きだったと言う事実が、

俺達の仲を崩した。

もしかしたら俺が不二を嫌いな理由って…



俺が本気でハチを好きになってたからなのかもしれない。


暇潰しとかじゃなくて…



本気で。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ハチ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
荒木さやかchan
プロデュースバスソルト


▲ページトップ