「優美、やっと起きた。」「だって、昨日は、遊園地に行ったから、疲れたんだもん。」
「そうだな。ニュースで、優美と俺が、付き合ってるって、ニュースで、やってたよ。」
「えッ!!」
「どうせ、ばれるんだから、いいだろ。」
「いいけどね。でも、今まで、気づかなかったんだろう?」
「俺にも、分からないけどね。」
「だよね。」
「あっ!!優美、言うの忘れてたけど、優美の新しいドラマ、作ってたじゃん。」「それが、どうしたの?」「それが、もう、一回やるんだって。」
「もう、一回やるの?」
「そうなんだよ。」
「嬉しい。」
「良かったなぁ。」
「うん。」
「いつ?」
「優美の足が、動くようになったらって監督が、言ってたよ。」
「優しい監督だね。」
「ホント。」
「じゃあ、優美、リハビリ頑張るね。浩輔のために、みんなのためにね。」
「おぅ。」
「チェリー、おいで。」
「わん、わん。」
「3人で、優美のドラマのお祝いに、おめでとう。」「わん。」
「ありがとう。」
「浩輔。チェリー。」
「礼なんていらねーよ。」「はい、はい。」