ありがとう
「奈緒!!!///」
「あ、美梨チャン!」
「弘樹…///」
「えっとぉ、俺たち付き合うことになったから!!!」
「おめでと//」
「ありがとう…///」
あたしと弘樹は、付き合い始めた。
やっぱり弘樹が好き。
自分の気持ちは
隠せられない。
キーンコーンカーンコーン…
「お昼〜!!!」
「弘樹慌てすぎ(笑)」
「だってさ!!ここのメロンパンめちゃ美味いんだって!!」
「食べたい!」
「じゃあ行こうぜ!!」
「うん!!」
ガラッピシャン!!
「奈緒!!」
「美梨、ごめん!!」
ドンッ…
「あっ…ごめんなさい!!!」
「大丈夫よ?あなたこそ、平気?」
うわー美人だなぁ…
3年生かな…?
「平気です!すいませんでした!」
「奈緒!!はーやーく!!」
「待ってよ弘樹!!」
「…弘樹…?」
え…?
「あの…弘樹を知ってるんですか…?」
「…元カノだからね♪」
え…?
元カノ…?
「奈緒〜!!」
「あ、うん!」
タッタッタッ…
「…あの子が弘樹の新カノ…」