部活が好きでした
毎日毎日部活に行って、仲間と練習するのが好きでした
たまーに練習がめんどくさいこともあったけど、それでも部活はあたしにとって大事なものでした
ちゃんと練習すれば絶対強くなると信じ
自分のためだけじゃなく後輩のためにも強くなることを誓いました
負けたら悔しい
その気持ちはシングルスのときには出なくなりました
負けは負け。練習が足りない。と
けれどダブルスとチーム戦のときだけは違いました
負けたら悔しいし、負けたくない
そう思いました
たぶんダブルスとチーム戦は、シングルスのときのように、負けは負け。練習が足りない。じゃすまされない。
そんな勝手な言い訳は通用しない
もしかしたら自分が負けたせいで、チームも負けるかもしれない
そんなときにそんな軽い気持ちでやったらいけない
試合に出れなかった人のためにも必死こいてやらなきゃ
チームが勝つために自分も勝たなきゃ
そんなふうに熱く部活に取り組んでいた高校時代
あれから一年がたとうとしてる
私は今大学生
部活帰りの高校生を見て少し羨ましさを感じてる