あれから数日、毎日電話をした。
他愛のない話し、彼の国の文化や、色んな事を毎日、毎日…あと何日と会える日を指折り数えながら…
毎日話して行く中、知らなかった一面が、沢山あった、
今思えば直接会っていたのはほんの3時間、当たり前だ。
料理が得意。辛いものしか食べない。
実は学生が本職。(年下だった)
数学が得意。(私は苦手)
前はどこか、彼は異次元、つまり夢の住人の様な感覚でいた私…
ぼやけていた彼が、彼をしるたびに色濃く現実化されてきた、
嬉しく想う半面、ちょっと怖い…
もしも、この先別れがきても、夢のまま終れば夢がさめただけで済むだろう…
痛い思いをしたくない、
『失恋』に希望を持てるほど若くはなく、先を考えてしまうのは大人になったからなのか…
? ? ダメだ!!
『若くないからこそ今までの経験を屈指して進まなければ!!』
そぉ思い立って元気よく上機嫌で立ち上がったのは、
缶ビールを2本空け、時計が12時を回った頃だった…
再会まで後二日…
明日はエステフルコース!