君はいつも肝心な所で何も言わないね。
そんな性格の君に少し焦れったさを感じたよ。
だから必死に言わせようとする私…
会いたいとは言うのに、それ以上の事になると黙ってしまうから。
君はとても優しくて、一緒に居て居心地が良かった。君も私にそう言っていたね。
なのに「僕の所へおいで」とは言ってくれない…
「好き」とは言うのに言ってくれない…
ハッキリしない性格!!
だけど私は気付いた。
私は君をわかってなかった。
君は言えないんじゃない。言わないんだ。
自分が出来ない事を軽々しく言ったりしないんだ。
私が君を1番わかってると思ってた。
でもホントは1番わかっていなかったのかもしれない…
ごめんね。
君は真っ直ぐに生きてる。自分に嘘をつかずに生きてる。
私は今の生活から救われたかった。
全てを捨てて君の元へ行きたかった。
自分の事ばかりだった…
私の全てを受けとめる準備ができないうちは君は何も言わないだろう…
でもいつかその時が来ても言わなくていい…
君は君の幸せをみつけた方が良い。
君に私は相応しくないんだから…
君の真っ直ぐさに心が痛かった…
とても、とても痛かった…