公平な神々

アスク  2009-01-18投稿
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朝に太陽が見えるのは
神々が公平だからだ
暗い闇の中に
誰も置き去りに
ならないように
神々が与えた
時間という証明
明日の訪れを
怖がる人々だって
闇夜に消えてった
名前もない人だって
明日を生きる権利は
決して無くなりはしない
今もまだ世界は回ってる


端の端には光が来ない
そう言って泣いた
君の頬を濡らした
燃料源を乾かそう



全てに繋がる鼓動を
精一杯に広げるんだ
この場所で君に会う
奇跡以上の奇跡だ
公平な神々よ
今だけ俺に少しだけ人よりも人らしく
彼女と向き合いたい


まだ知らない世界を
周りの人は見ている
消えてく時空のドア
ノックすら出来ない
生まれてくる声
死にゆく者の痛みを
背負う覚悟はできた
明日を追いかける
今でも君の思い出だけは
覚えている
君自身知らない君を
知ろうとした過ちも



名前すら忘れても
温もりだけは覚えている
手先から心臓に
流れたのを覚えてる公平な神々よ
今だけ俺に少しだけ
誰よりも君だけの
微笑みを見ていたいよ


体と同時に
心まで無くした
笑わない君の
顔なんて見たくないな
だから最後までずっと
泣くのはもうやめてよ
ただずっと笑ってくれよ


※(repeat)


†(repeat)




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