明日は君が
遠い遠いところに
行ってしまう。
空港まで
見送りに行くと
約束したけれど、
泣き顔を見せたくないから、行きたくない。
ふと、空を見上げると
たくさんの星が輝いていた。
今まで一緒に
いてくれた。
ツラいとき、
一番に会いに来て
慰めてくれた。
あたしはそんな君に
恋をしていた―…
色んなことが
頭に浮かび、
走馬灯のように
消えていった。
もぅ2度と
会えない気がして、
涙が溢れて
止まらなかった。
ねぇ、あたしさ
君のこと好きなんだよ。誰にも言えないくらい、悩んでたんだよ。
明日、君は言ってしまうけど
後悔しないように
伝えるよ。
『君が好きです』