右の人差し指と、左の人差し指を合わせて
『カン゛゛゛チョウ゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛゛』
ギャッ
それは光よりも速く闇よりも深い。そう他人のお尻を貫く技・・・・皆はそれをこう呼ぶ=カンチョウ=と
ジィ『このぉくそ餓鬼が!今日と言う今日は、火炙りの系にしてくれるわ』
ジルビィア『べーだ!!ジジィのケツが油断し過ぎなんだよ!薬ならいくらでもあげるぜ』
置かれた薬はそう・・・痔に良くキク~ンだった
ジィ『なぜ!なぜなんだ!同じ日に生まれた双子の兄ゼルビィアはあんなに優秀なのに、こやつはなんだ毎日毎日!イタズラばかりしている!!!!』
ジルビィア『ゼル兄なんか嫌いだ!パパの機嫌ばっかりとってさっ!僕の方が強いもん』
ジィ『馬鹿たれが!ゼルよりジルか強いだと、一生かけても、お前にゼルビィアはこせないよ!』
ジルビィア『はぁ?うるせー痔ジィの癖して!みんなゼル兄ゼル兄ってウルサい!』
ジィ『お前の父親はあの大海賊ガルル様だぞ!この世が避けても、ガルル様にかなう敵は存在しない!そのガルル様が大事に大事に育てた、ゼルとジル!なぜお前はこの愛情がわからないのだ!!!』
ジルビィアは不機嫌になりジィに石を投げつけ言った!
ジルビィア『ジジィもゼル兄もだいっ嫌いだ!!パパだって俺がやっつける!!!!あっママだ!ママぁママぁ今日の夕ご飯は何何?』
ママ『ジルビちゃんの大好きなお魚よ!』
ジルビィア『わぁい僕お魚大好きなんだヘヘッ』
ママ『ジルビちゃんもう少し遊んどいて、お腹いっぱい空かせて帰ってらっしゃいね。』
ジルビィア『うん!!』
ママ『素直でいい子。』
ジルビィアは頬を赤らめ頷いた!
すると、目の前に幼なじみの女の子の、ユイラがいた
ユイラ『ジルって本当にマザコンだね?』
ジルビィアはユイラに気付くと少し機嫌が悪くなった!
ユイラ『何?私に会って不機嫌なの?こう見えてもユイラ結構もてるんだよ』
ジルビィア『猿にだろ?』
ユイラ『はぁ?つうかあんたより、猿の方が百倍ましだよ』
ジルビィア『なにをぉお』
ユイラ『やんのか!』
ジルビィアとユイラは殴り合いの喧嘩に発展してしまった…