子供の喧嘩にジィは割って入り、二人を止めた!!
ユイラ『ジジィどけぇジルビィアの息の根止めてやる!』
ジルビィア『はぁ?女に俺がやれる訳ねぇだろがよ!』
ジィも女の子は苦手だった・・・・ましてや人の子に手をあげる訳にもいかず
ジィ『ぬぅお!じゃあどうしたら、二人とも機嫌直して仲直りするんじゃ!』
キラーン!!!!
ジルビィアとユイラはこれを待ってました!と言わんばかりに、
ジルビィア『おねがぃ。パパの海賊船こっそり乗りたい!』
ユイラ『わたしも乗りたい乗りたい乗りたい』
困り果てたジィは仲直りするならと、ほんの少しばかりガルル様に内緒で船に乗せる事にした
『俺たち仲いい二人組!ジル、ユイ!仲良しさぁ』
ジルビィア『うおおおいつ見てもかっこいいぜ!!!あっユイラ?知ってるか?ここ押したら、船動くんだぜ』
ユイラ『まじ?』
ジルビィア『マジだよ!』
ユイラ『でもジィもいるし怒られちゃうょ』
ジルビィアはニヤニヤしながら言った
ジルビィア『ジイならもう少しでいなくなる』
ジイはお尻を気にしてもぞもぞし始めた!
ジルビィア『プププジィどうした?ププトイレにでも行ったら』
ジィは我慢の限界らしく、トイレに駆け込んだ
ジルビィア『ねぇ』
ユイラは大爆笑してしまった!
ユイラ『あぁお腹痛い笑いすぎだよ』
ジルビィア『じゃぁ押すよ!ジルビィア海賊団出向』
ユイラ『ばか!ユイラ海賊団よ』
ジルビィア『なにをぉお』
ユイラ『やんのか!』
ジルビィアとユイラはまた喧嘩を始めてしまった!
トイレにいたジィは少しだけ違和感を感じていたが
ジィ『おかしいな・・・・なんか船が揺れている気がするわい!痛い!イタタタタ薬薬!ジルめ!毎日毎日手加減を知らないのか!』
ジィの痛みは船が動き始めた事すら気付けないレベルであった