東西南北-King of King-

 2009-01-25投稿
閲覧数[413] 良い投票[0] 悪い投票[0]

王は一人で十分だ

ましてや四人もいるから争いが絶えないんだ

西の王ラグナロク=ロキは考える
一見10歳くらいの男の子としか見れないこの容姿は喜笑という力を使う事により20歳くらいの男の容姿に変わる
力も生半可では無い
でこピン一発でエターナルロックと言う天まで伸びる岩を粉々に消したという伝説まで残っている

その時、兵士が現れる

「東の側近がお見えに」

「ちょうどいいや、通して」

「はい」

扉が開くと側近はいきなり銃をロキに向けて放つ

弾道はロキの頭に向かっていた

ロキはゆっくりとした弾道を見ながら
でこピンの構えをとる

パンッ!!!

中指で弾くと弾道は側近の頭へ変わる
その弾は銃で撃った時の数十倍もの勢いで跳ね返りうねりを上げ
東の側近の脳天を貫く

「側近ごときで僕が苦戦するとでも思ったのかねぇ?」

近くにいた兵士に言うが
兵士は何が有ったのかすら状況が分かっていないようだ

「まぁ、いいやヴァジュラと阿修羅を呼べ…」

口だけが笑う

「今から戦争をする……」

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 漣 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ