ユイラ『うわぁ!見てみて!』
ジルビィア達が目にした光景は、優雅に飛び跳ねるカジキマグロだった
ジィルビィア『よし!あいつ捕まえて喰おうぜ!』
ジルビィア達は船の進路を決め徐々に島から離れていった
ジィはその事にようやく気付いたのだ!
ジィ『こりゃっ!ジル!また勝手に船を出しよって!』
ジルビィア『ギャー!ジジィが切れたぞ逃げろ逃げろ逃げろ』
ユイラ『ギャー!』
二人の子供達は手をあげ走りまくった
ジィはついに息をきらし、座りこんだ!
ジルビィア『ジィ?若いって羨ましいだろ』
ジィ『くそ餓鬼が!』
ジィがそう発した瞬間だ!!!!
島の村のある方角から大きな爆撃音と同時に、空にはどす黒い時空の穴が開いた!!!!
ジルビィアとユイラは呆然と立ち尽くした!
ジルビィア『じっジィ・・・・島が・・・・』
危険を感じたジィは船を全速力にし島から遠ざけた!
ジルビィア『ジィ!ジィ!違うよ逆だよ!逆みんなをママを助けなきゃ!』
人間には感が発動する事があり、ジィは今fullに感じていた!
ジィ『大ジョブだ島にはガルルもおる!!』
ジルビィアから見たジィの顔は今までに見たことのない険しいものだった