あの日も、いつもの様に一也にメールで愚痴ってると、少し間が空いて『なんなら直接話聞こうか?携番、教えて!仕事があと20分で終わるから、そしたらすぐかけるから』との一也からメールが来た…
私も、一也の声を聞いて見たかったから、携番をメールして、一也からの電話を待ってた…
20分後、携帯が鳴った…
知らない携番、一也だ!
「もしもし?」
「もしもし、初めまして、一也です。亜樹よね?」
「そうだよ〜何で?」
「声、若っ!年上よね…?」
「ちょっと〜いきなり、それなん?いくら、6コ上だからって、どんな声想像してたん?(笑)」
「もう少し、落ち着いたイメージかなって」
一也との初めての会話は、他愛ない話から、いろいろお互いの恋愛観など一時間くらい話して、その日は終わった…