千葉の繁華街にある居酒屋の軒先に
小さな小さな一家が住んでいた。
繁華街の居酒屋という事で沢山の人が行き来するが
そういった環境でも強く生きているミノムシ一家の物語です。
トントントン・・・・・
『よっと』
パスッ
『ただいま今帰ったよ』と帰ってきたのはミノムシ一家の大黒柱であるミノジだ
『あら、今日は早かったじゃない?』と一家の癒しであるマドミは言った
『今日は仕事が早く片付いたから早めに帰ってきたんだよ』
『あら、珍しい事もあるものね?まっ良いわ。すぐご飯にする?』
『うん、お腹が減ったからね♪』
『分かったわ。すぐ用意するから座って待っててね』
分かったと呟くとコタツに入り静かにご飯を待っていた。
さてこれからこのミノムシ一家にどんなドラマが起きるのか?