くだらない話(7)

タンバリン  2009-01-27投稿
閲覧数[441] 良い投票[0] 悪い投票[0]

久しぶりに彼女と同じシフト。
つまり、あまり一緒にならないということだ。

不自然なまでに一緒にならない。
きっと、社員がわざと僕ら2人を、かぶらないようにしているのだろう。

僕は、公私混同していると思われたくないので、バイト中はできるだけ、彼女としゃべらないようにしている。
にもかかわらず、そういった嫌がらせをしてくる。

…性格悪いね。

いわゆる接客業だから、人当たりだけはよくて、僕らにもみんな、仲良さげに話しかけてくるんだけれども、その営業スマイルの裏で何を考えているか、わかったもんじゃない。
そういうのが、シフト作りとかに、にじみ出てるんじゃないですかね。

僕自身も、長くこのバイトしてるもんだから、作り笑いが上手くなってきましたよ。
いいスキルが身に付いたかもね。


そんなスキルを駆使してバイトこなす。

特に面白いことは起きない。

まぁ、彼女の笑顔が今日もかわいい、ってことぐらいかな。

またくだらないこと言ってると、思ってるんでしょ?

でも、これでも僕ら、かれこれ3年は付き合ってるんですよ。
それでも、熱は冷めるどころか、上昇していくばかり。
どんどん愛しくなる。

すごいでしょ?
でも、僕にとっては当たり前。

こないだ、久しぶりに会った友達に「飽きないの?」って訊かれたけど、彼女に飽きるってどーゆー意味?
新作ゲームじゃないんだから、飽きるとかじゃないでしょ。

問題は、愛があるかどうか。

例えば、自分が飼ってるペットに、飽きるってことはないと思う。
いつまでたってもかわいいと思うだろうし、エサをやったり散歩につれてくのに、何の見返りも求めないだろう。

それはつまり、そこに愛があるからではないだろうか。

彼女とペットを一緒に考えてる訳ではなく、おそらく、多くの人が純粋に愛することのできる対象として、ペットを例に上げた訳だ。

きっとみなさんが恋人に求めるものは、『性格がいい』とか『容姿がいい』とか、もしくは『相性がいい』とか、そういうことを考えるだろうが、そうではなくて、恋人選びに最も重要なことは、自分がその人のことを『愛せるかどうか』ではないかと、僕は思う。

みなさんも、是非、『愛せる』パートナーを探していただきたい。


おっと、無駄話が長くなりすぎましたかね。
いやそれは最初からか。




続きはまたの機会に。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 タンバリン 」さんの小説

もっと見る

その他の新着小説

もっと見る

[PR]
激カワスパッツで手軽
にシェイプアップを♪


▲ページトップ