有栖は凜が純の事が好きなんじゃないかと気付いてしまった。有栖と凜は、純と真人にお礼を言って二人を見送った。
凜「純、カッコ良かったですよね?」
有栖「そうですね。」
星はずっと窓から外を見ていて、二人の姿が見えたから、城から出た。
星「有栖姫、凜、早く部屋に戻って下さい。」
二人は返事をし、急いで部屋に戻ったけど、有栖の父にばれて、二人は、有栖の部屋の前で、説教と大切な事を言って、去った。父が去った後、有栖は部屋に戻り、凜は有栖の部屋の前で座った。
凜「お父様、優しいお方ですね。」
有栖「お父様は優しいですけど、お母様は厳しいですよ。」
凜「そうなんですか。朝までここにいますので、いつでも声をかけて下さい。」
有栖「はい。」
星が朝早くに、二階に上がって来て、有栖の部屋の前で寝ている凜を起こした。
凜「星、どうしたの!?こんなに早く!」
星「これ見て!」
星が凜に見せた物は……
つづく