依存症。?

ちぃ☆  2009-01-29投稿
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「××公園で話そう。あそこなら人もあんまいないし。」

公園に向かう途中愛は拓に電話し、泣きながら成り行きを話すと、拓も合流してくれることになった。



公園につき、沈黙を破ったのはその女の子だった。
「ねぇ、優介クン…ちゃんと説明して?」
「マユ、ゴメン。愛とは別れるつもりだったんだ。」
「え…」
「愛、そーゆーことだから。今この場で別れてくれ。」
「な、なにそれ?」
優に掴みかかる。
「何で?納得いかない。ちゃんと説明してよっ!」
「説明って…マユと付き合いたいから、それだけ。」
冷静に話す優の態度が気に入らない。
「なんでよ、どーし…こんな急、言われたっ、納得いかな…」
興奮しすぎて言葉にならない。泣きじゃくりながら優にすがりつく。
「ねぇ、なんで…なんでよーねぇ…」
「うるっせーな」
優が振り払うと、愛はその場に倒れこんだ。
「おい優、何やってんだよ?」
ちょうど現れた拓が愛にかけより、優を睨み付けた。「んだよ、何でおまえがいるの?」
「何でもいいだろ?」
「拓には関係ないだろ。」
「おまえ、約束破っといてよく言うよ。」
「…。」

「とにかく俺、愛とは別れてコイツと付き合うから。」



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