景奈は女の人に聞く!
景奈『唐突で悪いんですけど、あなたは大魔女ビガーデルを見たことありますか?』
女の人は言った
クッキィ『私はクッキィと言います。。魔女??魔女とはおかしいですね…確かにビガーデルは見ました・・・・それはそれは恐ろしく強い魔導師で彼は・・・・』
景奈はハッとした
景奈『彼?男なの!!』
大樹達はざわついた!
大樹『まさか大魔女のビガーデルも魔導師のビガーデルって男も存在すると言うのか!!』
景奈は考えた・・・・
景奈『憶測でしかないけど・・・屋敷内では女、屋敷の外に出れば、対人間には無力になるビガーデルはあえて男に変化をし、見た目の強化により、ラーメン王国の国王ケンタ等を支配している…そう読んで行けば、能力以前にかなり頭もキレると予想されるわ・・・・』
テン吉『いずれにしても、力では、我らが勝つ確率は0%だ!知恵で勝つつもりだったんだろう景奈!』
景奈『えぇ・・・・魔法使いなんて、自分の力に過信しての支配だと思っていだけど、気合い入れて知恵を絞らない限り、ボンの救出は難しいわね』
大樹『景奈!医者の家系で頭の切れは誰よりもあるんだ!頑張って作戦考えてくれ!俺らはそれに従う』
ゾクゾク・・・・
景奈『所でクッキィさんは、この国の方何ですよね?この国の方は、なんて言えばいいのかなぁ…人間界で言う所のお菓子のクッキーを着ている。皆さんがその様な文化なんですか?』
テン吉は今の言葉に少し引っかかりを感じた。
クッキィ『はぃ。この様な姿の為に父上はビガーデルに喰われてしまいました…』
景奈は少し頭を抱え
景奈『何かを食べる・・・・これが、屋敷の子供たちの言っていた生き物の食べ物・・・・マー少し聞きたいことが。』
マークンの耳元で景奈は聞いた!それに対しマークンも小声で答えた!
景奈『・・・やっぱり可能か…あとは、それさえあれば』
クッキィ『何々?私にも聞かせてもらえないですか?』
大樹も、テン吉も聞きたそうだ!!
景奈『これはマーと私だけの秘密!騙すなら、仲間も騙す理論と同じだわ!』
ゾクゾク・・・・
不意にテン吉は質問をした。
テン吉『しかし、王女はおしゃれ好きで、自国文化ファッションは取り入れないと聞いたが?さてさて』