部屋に入ると、一也はベッドの真ん中に座った
「亜樹、おいで」
そう言って、手招きしてる。亜樹は今日初めて会った年下の一也に、おいでなんて言われても、全然イヤな気がしなくて、もしかしたら一也と一緒だったら、楽しいかもって素直に思えた…
「うん♪」
「はい、ここに座って」
一也の横に座ってみた…
くっつくと、ブルガリの香水の匂い…実は、亜樹はブルガリの香水が好きで、普段からブルガリを使っていた…
亜樹は、初めて年下の一也に対して、女を引き寄せる雰囲気があるって感じた。
結局、本当に話で二時間でラブホの休憩が終わって、クルマで帰った…
初めて会った場所に、クルマが着いて亜樹は、もう少し一也と居たいって思ったケド、我慢して帰るコトにした。
「帰り気を付けてね」
「また、何かあったら、メールして。そうそう、今度会うの楽しみしてるから」
「うん、おやすみ」
「寒いから、亜樹帰っていいよ」
「わかった♪」
亜樹は、一也のクルマを見ながら、次いつ会えるかな…なんて思ってた